サンフランシスコから帰国。住み慣れた日本で奮闘する日々を紹介しています。


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アメリカン・イタリアンなお店

c0059191_9243780.jpg私のお家の近所に素敵な、”アメリカン・イタリアン”のお店があります。
”アメリカン・イタリアン”と言いますのは、単純にアメリカ風のイタリアンレストランという意味です。
それは決して、本場イタリアの味ではなく、アメリカ人好みの味付けになったお料理なのです。

日本にも、”ジャパニーズ・イタリアン”と呼べるお店がたくさんあります。
日本人が手軽に食べれて、日本人に好まれる味付け。 ”和風パスタ”と呼ぶ、醤油味のパスタや明太子ソースのパスタなどは、すべて”ジャパニーズ・イタリアン”ではないでしょうか。

アメリカ人が好きなイタリアンは、とにかく大味です。量も大量にあります。
実は、私はアメリカのスパゲティーがあまり好きではありませんでした。
決して美味しくないわけではないのでしょうが、これは、好みの問題なのだと思います・・・。
パスタはどちらかというと”ノビ気味”。 具材より活かれた(薬に似た)調味料の味。
・・・小麦粉に薬を塗って食べているような気がしてなりません。
これがアメリカ人の”好み”なのだと思うのです。

私が日本に住んでいた頃、アメリカ人のお友達とパスタを食べに行ったことがあります。
私のとってもお気に入りの、「五右衛門」というパスタ屋さんです。パスタにスープとサラダ、ドリンクが付いているセットがとっても嬉しいそのお店は、色んなパスタメニューがあって、どれも”美味しい!”のです。毎回、「次回はこれをたべましょう♪」と次のメニューを考えて、胸を膨らませて帰るような、楽しいお店だったのです。(でもやっぱり、次来たときにも同じメニューを食べているのですけど^^;)
しかし、彼女はそこのパスタを、「なにこれ。水っぽい」と一刀両断。
弾む私の心は、プシューーーッと音を立てて、萎んでいったのでした・・・。
う~ん。確かに国民性趣向の違いを感じずにはいられません。

”アメリカのパスタは、美味しくない!日本が一番っ!恋しい「五右衛門」っ!!”と嘆き悲しんでいるときに、旦那ちゃんが見つけてきてくれたのが、Hillsdale(ヒルズデイル)という町にある、「Macaroni Grill(マカロニ・グリル)」です。
私を絶望の淵から救ってくれる、「あら。結構いけるじゃない。て、いうか 美味しい?」というお店となったのです。

c0059191_9251057.jpgまず感動するのが、はじめに出される「パン」です。
お店で焼いた、このイタリアのパンは、絶品です。バルサミコと黒こしょうを散らしたオリーブオイルに漬けていただきます。このパンが美味しすぎて、いつもついつい食べ過ぎてしまうのです。^^;

メニューは豊富で、シーフードやお肉料理も幅広く用意されています。
確かに大味ですが、これが「アメリカン・イタリアン」なのです。それが、「文化」なのだと感じます。

また多くのレストランがそうであるように、舌を楽しませてくれる以外に、心も楽しませてくれるのレストランが、まさにここです。
暖かい雰囲気、洗礼された店内、陽気なウェイター。
このお店で食事をしていると、ただお腹を満たしに来るだけでなく、心も満たしに来た。そんな感じがするのは、何故でしょう。
みんながそんな想いでやってくるので、自然と店内に笑顔が溢れているのかもしれません。

そんな穏やかな雰囲気を、お店が作っているのか、お客様が持ってやってくるのか。私にはわかりませんが、笑顔の集まる素敵なお店なのは間違いないでしょう。

そして最後に頂く”デザート”はそのパワーを更に強大なものとしてくれます。
甘く、美味しいイタリアのデザートを食べて、笑顔が零れないはずがありません。


私は、今日もたくさんの美味しいお料理と、笑顔を頂いて帰ってきました。^^
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by olivexolivejp | 2005-03-22 09:16 | サンフランの生活