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サンフランシスコから帰国。住み慣れた日本で奮闘する日々を紹介しています。


by olivexolivejp
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キッシュロレーヌ

キッシュロレーヌ_c0059191_8584997.jpg日本人のお友達・純子さんから”キッシュロレーヌ”というフランスの伝統的なキッシュの作り方を教えてもらいました。
彼女は、日本人駐在員の奥様。旦那様のお仕事の都合で世界のいろんなところに住んだ経験をお持ちなのです。
駐在さんの奥様のある種のお勤めが、”おもてなし”なのだとか。海外では、同僚や仕事関係者の方々を家庭に招いて、おもてなしをする習慣があります。 清楚に片付けられたお家。気の効いたお花。センスのよいテーブルコーディネイト。そしてなんといっても美味しいお食事と心温まるような柔らかい笑顔でのおもてなし。
旦那様のお仕事は、奥様の腕にもかかっているのかもしれません・・・。

お部屋のお片付けなら、任せて! お花も、元・花屋の意地にかけて・・・っ。笑顔だって、アイクリームでお皺を伸ばせばっ。
・・・・でも、でも、でも。”美味しいお料理”がぁぁぁぁ。
い、い、今の私では、奥様失格だわーーーっ(><) ごめんなさいっ、旦那ちゃんっ!


純子さんは、フランスにいたときに覚えた、この”キッシュロレーヌ”がとても評判がよかったので、それ以来、いろんなパーティやお食事会のときに焼いているのだそうです。かれこれ、もう何百枚と焼いたのだとか。これがまた、美味しいのですっ♪

一度、お友達のFarewell Party(お別れ会)で、純子さんがこのキッシュを焼いてきてくださったのですが、「生地から作る」というこの美味しいキッシュに惚れ込んで、「私にこのキッシュの作り方を伝授してくださいっ!」と志願しました。^^;
そして数日後、数人のお友達と共に、純子さんのお宅で「”キッシュロレーヌ”お料理教室」なるものを開いていただいたのです。

これでも私は以前、数回か”キッシュ”を焼いたことがあるのですが、いつも生地は市販のものを購入していました。
ですが、純子さん曰く、

「キッシュ生地は、市販のより、自分で焼いた方が断然美味しいし、安い!」

とのこと。確かに多少の手間はかかりますが、それほど大変な作業ではないことに、ビックリです。これなら絶対、自分で焼いた方がいいわ。と思う出来栄え。

キッシュロレーヌ_c0059191_8592363.jpg生地作りのコツや、たまねぎのカンタンな切り方。お好みで味加減を調節する場合のタイミングなど、丁寧に丁寧に教えてくださいます。
実は私、これまで「お料理教室」というものに、行ったことがなかったのです。お料理はとっても下手っぴですし、センスもあるとは思えないのですが、”お料理は体で覚えるもの!数をこなしていると、そのうち・・・。私だって・・・。”と思い、わざわざお金を払ってまでお教室に行くほどのものではない。と考えていた一人でした。
ですが、今回、純子さんにいろいろ教えてもらうと、それはそれは、ほんの一回でお料理がとっても身近に感じられるようになったのです!
そして何よりも、「また作ってみたい!」とお料理意欲を沸かせてくれるのですっ。
これは(お料理嫌いの)私にとって、とても素晴らしいこと。^^

さっそく、旦那ちゃんが帰ってきたら、”キッシュロレーヌ”を作ってあげましょう。っと。♪
そして、美味しいキッシュロレーヌで釣ったところで、旦那ちゃんにお願いです。


旦那ちゃんっ! 日本に帰ったら、私、”お料理教室”なるものに通いたいですっ!!!
by olivexolivejp | 2005-08-16 08:50 | サンフランの生活